今週のクラフトビールニュースまとめ【10/12–10/18】

今週のクラフトビールニュースまとめ【10/12--10/18】 未分類

今週(2026年10月12日〜18日)は、World Beer Cup 2026でダブル金賞を受賞した奈良醸造、駅前に新店舗をオープンした銚子ビール、循環型醸造で知られるカギヤブルワリーなど、本サイトでも単独記事を公開したブルワリーの動きが目立ちました。イベント面では、マリンピア神戸・放出・とよなかと、関西発の新規ビアフェスが3件続けて発表されています。今週のニュースをカテゴリ別にまとめてお届けします。

前回(week41)のまとめはこちらから確認できる。

  1. 今週のトピックス一覧
  2. 新ブルワリー・出店
    1. 岐阜県恵那市、こんにゃく工場跡地にクラフトビール醸造所計画
    2. 銚子ビール、銚子駅前に新店舗「BEETO1」をオープン
    3. 松江市、営業終了した「地ビール館」近くに新規酒店がオープン
  3. 新商品・限定醸造
    1. カギヤブルワリー、10月限定「STRANGE BREW -BLOOD ORANGE-」を発売
    2. しまなみブルワリー、フルーツラガー新シリーズ第1弾「瀬戸内はっさく」を発売
    3. 「BEERNOVA URAWA」、英国最上級モルト使用のエールが世界一評価
    4. 横浜ビアバイク、5周年記念オリジナルビールを発表
    5. エスコンフィールドHOKKAIDOの「そらとしば by よなよなエール」、インターナショナルビアカップ2026で金賞
  4. ビアフェス・イベント
    1. マリンピア神戸で初開催「A-ROUND B-SIDE CRAFT BEER MATCH」、15社60種が集結
    2. 大阪・放出で「第6回 放出ビアフェス 2026 Autumn」、11月7日・8日開催
    3. 豊中・原田神社で「響け!とよなか BEER BEAT 2026」、全国14ブルワリーが集結
    4. 岡山市中心部で、クラフトビールの飲み比べイベントを開催
    5. 遠州鉄道など静岡の15社・団体が参加、ビール仕込みイベントを実施
  5. 業界トレンド
    1. 奈良醸造、World Beer Cup 2026で2部門同時金賞を受賞
    2. カリフォルニア州のクラフトビール醸造所、2年間で987社から939社に減少
    3. クラフトビールファンと醸造所をつなぐ新アプリが登場
    4. 北海道の牧場、クラフトビールの麦芽かすを使ったブランド牛生産を開始
  6. 今週のまとめと来週の注目点
  7. 参考記事

今週のトピックス一覧

カテゴリ 主なニュース 件数
新ブルワリー・出店 岐阜県恵那市串原の醸造所計画、銚子ビール駅前新店舗「BEETO1」、松江市の新規酒店オープン 3件
新商品・限定醸造 カギヤブルワリー限定ブラッドオレンジ、しまなみブルワリー新フルーツラガー、BEERNOVA URAWAの世界一エール、横浜ビアバイク5周年ビールほか 5件
ビアフェス・イベント マリンピア神戸・放出・とよなかの新規フェス3件、岡山市中心部イベント、遠州鉄道など15社のビール仕込み企画 5件
業界トレンド 奈良醸造World Beer Cupダブル金賞、エスコンフィールドのビアカップ金賞、カリフォルニア州醸造所数の減少、クラフトビールマッチングアプリ登場 4件

新ブルワリー・出店

岐阜県恵那市、こんにゃく工場跡地にクラフトビール醸造所計画

岐阜県恵那市串原地域で、特産のこんにゃく生産が終了した工場の設備を引き継ぎ、クラフトビール醸造所を設立する計画が進んでいることが47NEWSで報じられました。地域の既存設備を転用する形の醸造所開業は、地方における施設再活用のモデルケースとして注目されます(情報元:47NEWS)。

銚子ビール、銚子駅前に新店舗「BEETO1」をオープン

千葉県銚子市の銚子ビールが、銚子駅から徒歩90秒の新店舗「BEETO1(ビートワン)」を2026年9月19日にオープンしました。犬吠埼の醸造所から現在の藤兵衛醸造所へ拠点を移した経緯や店舗の詳細は銚子ビールとは?駅前新店舗BEETO1と醸造所の歴史で一次情報を整理しています。銚子エリアの動向は千葉のクラフトビール完全ガイドでも紹介しています(情報元:みんなの経済新聞ネットワーク/Yahoo!ニュース)。

松江市、営業終了した「地ビール館」近くに新規酒店がオープン

島根県松江市で、営業を終了した「地ビール館」の近くに、出来立てのクラフトビールを飲める新しい酒店がオープンしたことがTSKさんいん中央テレビで報じられました。老舗施設の終了と新規店舗の開業が同時期に進んだ事例です(情報元:Yahoo!ニュース)。

新商品・限定醸造

カギヤブルワリー、10月限定「STRANGE BREW -BLOOD ORANGE-」を発売

神奈川県川崎市のカギヤブルワリーが、4種のオレンジを重ねたアンバーエール「STRANGE BREW -BLOOD ORANGE-」を10月限定で発売しました。麦芽かすや使用済みホップを食品原料に活かす循環型醸造の仕組みや、同時期のブランド10周年に向けたロゴ刷新イベントについてはカギヤブルワリーとは?循環型醸造と10月限定ブラッドオレンジで詳しく解説しています(情報元:PR TIMES)。

しまなみブルワリー、フルーツラガー新シリーズ第1弾「瀬戸内はっさく」を発売

広島県尾道市のしまなみブルワリーが、果汁とラガーを組み合わせた新シリーズ「果汁と、ラガーと、しまなみと。」の第1弾として、瀬戸内産はっさくを使ったフルーツラガーを発売しました。果汁とビールのいいとこ取りを狙った企画で、同ブルワリーは先週の「風としまなみ」に続き新作が続いています(情報元:PR TIMES)。

「BEERNOVA URAWA」、英国最上級モルト使用のエールが世界一評価

埼玉・浦和の「BEERNOVA URAWA」が、英国最上級モルトを使用したエールタイプのビールで世界一の評価を得たことが日刊ゲンダイDIGITALで報じられました。原料の調達先にこだわった専門店の存在が伝わる話題です(情報元:日刊ゲンダイDIGITAL)。

横浜ビアバイク、5周年記念オリジナルビールを発表

横浜エリアでビアバイク事業を手がける企業が、5周年を記念したオリジナルビールを発表しました。11月1日には5周年感謝ツアーも開催予定で、周年企画として継続的にファンとの接点を作っています(情報元:PR TIMES)。

エスコンフィールドHOKKAIDOの「そらとしば by よなよなエール」、インターナショナルビアカップ2026で金賞

北海道のエスコンフィールドHOKKAIDO内にある「そらとしば by よなよなエール」が、「インターナショナルビアカップ2026」で金賞を受賞しました。球場併設の飲食ブランドが品評会で評価された事例です(情報元:PR TIMES)。

ビアフェス・イベント

マリンピア神戸で初開催「A-ROUND B-SIDE CRAFT BEER MATCH」、15社60種が集結

兵庫県神戸市垂水区の商業施設マリンピア神戸で、10月31日・11月1日にビアフェス「A-ROUND B-SIDE CRAFT BEER MATCH」が初開催されます。兵庫県内5社・全国10社の計15ブルワリーが参加し、60種類以上のクラフトビールが楽しめます。会場・チケット情報はA-ROUND B-SIDE CRAFT BEER MATCH|マリンピア神戸で15社60種、10/31・11/1開催でまとめています(情報元:神戸ジャーナル/dメニューニュース)。

大阪・放出で「第6回 放出ビアフェス 2026 Autumn」、11月7日・8日開催

大阪市鶴見区の放出栄町商店街で、全国8ブルワリーが参加する「第6回 放出ビアフェス 2026 Autumn」が11月7日・8日に開催されます。一時期シャッター商店街だったエリアをクラフトビールで再生してきた経緯は第6回 放出ビアフェス 2026 Autumn|大阪・鶴見区で8社、11/7・8開催で紹介しています(情報元:FC東京オフィシャルホームページ/pr-free.jp)。

豊中・原田神社で「響け!とよなか BEER BEAT 2026」、全国14ブルワリーが集結

大阪府豊中市の原田神社で、10月24日・25日に全国8府県14ブルワリーが参加する「響け!とよなか BEER BEAT 2026」が開催されます。クラウドファンディングで実現した豊中産米ビール「豊-YUTAKA-」の経緯は響け!とよなか BEER BEAT 2026|原田神社で14社、10/24・25開催で整理しています(情報元:アットプレス)。

岡山市中心部で、クラフトビールの飲み比べイベントを開催

岡山市中心部で、クラフトビールの飲み比べと飲食店のはしごを楽しめるイベントが開催されたことが山陽新聞で報じられました。深まる秋を楽しむ街歩き型の企画です(情報元:山陽新聞)。

遠州鉄道など静岡の15社・団体が参加、ビール仕込みイベントを実施

遠州鉄道など静岡県内の15社・団体が参加し、交流の広がりを象徴するビール仕込み作業イベントが実施されたことが中日BIZナビで報じられました。企業・団体連携によるビール造り体験として、地域交流の一例になっています(情報元:中日BIZナビ)。

業界トレンド

奈良醸造、World Beer Cup 2026で2部門同時金賞を受賞

奈良市の奈良醸造が、世界最大級のビール品評会「World Beer Cup 2026」で「FUNCTION」「LIGHTHOUSE」の2銘柄が同時に金賞を受賞しました。創業の経緯や受賞の詳細は奈良醸造とは?World Beer Cup 2026でダブル金賞の軌跡で一次情報として整理しています。10月20日には代表の浪岡安則氏が奈良市長への表敬訪問を予定しています(情報元:ニコニコニュース)。

カリフォルニア州のクラフトビール醸造所、2年間で987社から939社に減少

アメリカ・カリフォルニア州のクラフトビール醸造所数が、2年間で987社から939社に減少したことがVineturで報じられました。世界最大級のクラフトビール市場であるアメリカでも、淘汰が進んでいる現状がうかがえます(情報元:Vinetur)。

クラフトビールファンと醸造所をつなぐ新アプリが登場

「クラフトビール、気になるけど難しそう」という心理的ハードルを下げることを目的に、全国のクラフトビールとの出会いをつなぐ新アプリが登場したことがニコニコニュースで報じられました。初心者の入口を広げるサービスとして、今後の広がりが注目されます(情報元:ニコニコニュース)。

北海道の牧場、クラフトビールの麦芽かすを使ったブランド牛生産を開始

北海道鶴居村の鶴居斉藤農場が、クラフトビールの麦芽かす(ビールかす)を給餌した新ブランド牛の生産を開始したことが釧路新聞電子版で報じられました。ビール醸造の副産物を畜産に活かすアップサイクルの取り組みとして、業界の枠を超えた連携が広がっています(情報元:Yahoo!ニュース)。

今週のまとめと来週の注目点

今週は、World Beer Cupでダブル金賞を受賞した奈良醸造、駅前に新店舗を構えた銚子ビール、循環型醸造で知られるカギヤブルワリーと、実力のあるブルワリーの動きが続けて取り上げられました。イベント面では、マリンピア神戸・放出・とよなかと関西発の新規フェスが3件発表され、10月末から11月上旬にかけてのフェスシーズンが本格化しています。

来週の注目点は次の通りです。

  • 10月20日に予定されている奈良醸造代表の奈良市長表敬訪問の様子
  • 10月24日・25日「とよなか BEER BEAT」の開催後の反響
  • カリフォルニア州の醸造所減少が示す市場成熟の動きと、国内市場への影響の有無

秋のフェスシーズンが本格化するなか、来週も全国各地の動きを追っていきます。

参考記事


コメント

タイトルとURLをコピーしました