今週のクラフトビールニュースまとめ【9/14–9/20】

今週のクラフトビールニュースまとめ【9/14--9/20】 未分類

今週(2026年9月14日〜20日)は、横浜で「あぶない刑事」40周年コラボビールや初開催の「たまくすビアテラス」が話題を集めたほか、シルバーウィークにあわせて全国各地でビアフェスの開催・開幕が相次ぎました。モルト粕を犬用おやつにアップサイクルする産学連携プロジェクトなど、サステナビリティに関する動きも見られた一週間です。今週のクラフトビールニュースをカテゴリ別にまとめてお届けします。

前回(week37)のまとめはこちらから確認できる。

  1. 今週のトピックス一覧
  2. 新ブルワリー・出店
    1. 堺区栄橋にクラフトビール×創作イタリアン「RITROVO」がオープン
    2. 関西空港に近いりんくうタウンで「体感型ブルワリー」が話題に
    3. 東京都心の百貨店屋上でホップ栽培、地産地消のクラフトビール醸造へ
  3. 新商品・限定醸造
    1. 『あぶない刑事』40周年×横浜11ブルワリーのコラボビール、第一弾は10月3日発売
    2. 埼玉・矢尾本店、秩父由来の酵母を使った新クラフトビールを商品化
    3. 新潟・柏崎の高柳じょんのび村、地場産「メロンビール」を醸造所とタッグで発売
    4. しまなみブルワリー、伊予柑を使った新感覚スパークリング「しまなみ超いよかんサワー」を発売
    5. 高知・日高村産の希少ホップを全量使用、わずか15L限定の「日高ペールエール ver.1」
    6. 六甲ビール醸造所、阪神タイガースコラボ「タイガース プレミアム ケルシュ Ver.04」を発売
    7. SETOUCHI BEERとUDON BREWING、ISEKADOとの共同開発ビール「いせうどん HAZY IPA」を発売
  4. ビアフェス・イベント
    1. 千葉・流山おおたかの森S・Cで「ビアフェス」が9月19日から5日間開催
    2. 新宿タカシマヤ「秋のミュージックビアテラスMATSURI」で本場オクトーバーフェストビールと鎌倉雪ノ下ビールが共演
    3. 横浜「はまテラスクラフトビールフェス」が開幕、9月23日まで開催中
    4. 兵庫・丹波篠山の住吉神社で境内ビアガーデン、9月22日に地元醸造所の新作お披露目
    5. 岩手クラフトビールフェス、今年は規模を拡大して開催
    6. 長崎・アミュプラザ長崎で2年ぶりに「屋上ビアテラス」が復活
    7. 横浜「たまくすビアテラス」が初開催、日本のビール発祥の地ヨコハマをアピール
    8. 長野・松本城公園でクラフトビールフェスが開幕
  5. 業界トレンド
    1. 独ビールの祭典で法的闘争、伝統かカルテルかが争点に
    2. サッポロビール創業150周年、薩摩藩士の功績や社員参加のラップ動画企画が話題に
    3. ビール醸造の副産物「モルト粕」を犬用おやつにアップサイクルする産学連携プロジェクトが始動
    4. ヤッホーブルーイング「ふらつくビアグラス」、予約100個突破で話題に
  6. 今週のまとめと来週の注目点
  7. 参考記事

今週のトピックス一覧

カテゴリ 主なニュース 件数
新ブルワリー・出店 堺区に新タップルーム「RITROVO」、りんくうタウンの体感型ブルワリー、都心百貨店屋上でのホップ栽培 3件
新商品・限定醸造 「あぶない刑事」コラボビール、秩父酵母の新クラフトビール、日高村限定ホップの「日高ペールエール」ほか 7件
ビアフェス・イベント 流山「ビアフェス」、新宿タカシマヤのビアテラスMATSURI、横浜「たまくすビアテラス」、松本城公園フェスほか全国7件 7件
業界トレンド 独ビール祭典の法的闘争、サッポロビール創業150周年企画、モルト粕アップサイクル、ヤッホー「ふらつくビアグラス」話題 4件

新ブルワリー・出店

堺区栄橋にクラフトビール×創作イタリアン「RITROVO」がオープン

大阪府堺市堺区栄橋に、クラフトビールと創作イタリアンを楽しめる新店「RITROVO」がオープンしたことが報じられました。立ち飲みスタイルと着席スタイルの2つの楽しみ方を用意しているのが特徴で、気軽にクラフトビールに触れられる入口として地域での定着が期待されます(情報元:sakai-times.com)。

関西空港に近いりんくうタウンで「体感型ブルワリー」が話題に

関西空港へのアクセスが良いりんくうタウンで、タンクを間近に見ながらビールを味わえる体感型ブルワリー施設が紹介されました。旅行者の宿泊とあわせてクラフトビールを楽しむ観光導線として注目されています(情報元:Yahoo!ニュース)。

東京都心の百貨店屋上でホップ栽培、地産地消のクラフトビール醸造へ

東京都心の百貨店屋上でホップを栽培し、そこから醸造したクラフトビールを提供する取り組みがテレビ朝日系の特集で紹介されました。原料調達から醸造・提供までを同じ場所で完結させる地産地消の発想は、都市型のブルワリーならではの差別化ポイントといえます。ホップの栽培や品種特性について詳しく知りたい方はクラフトビールのホップとは?醸造家が教える役割・選び方・最新トレンド【2026年版】も参考になります(情報元:Yahoo!ニュース/テレビ朝日系)。

新商品・限定醸造

『あぶない刑事』40周年×横浜11ブルワリーのコラボビール、第一弾は10月3日発売

映画『あぶない刑事』40周年を記念し、横浜の11のブルワリーが参加するコラボビール企画の醸造が決定しました。第一弾として横浜ベイブルーイングと横浜ビールから10月3日(土)に発売される予定です。横浜は国内屈指のブルワリー集積エリアであり、横浜でクラフトビールを楽しむ完全ガイド【2026年最新版】でも紹介している通り、地域ぐるみでのコラボ企画が生まれやすい土壌があります(情報元:prtimes.jp)。

埼玉・矢尾本店、秩父由来の酵母を使った新クラフトビールを商品化

地酒「秩父錦」で知られる矢尾本店が、SAITEC北部研究所が研究開発した秩父由来の酵母を用いた新クラフトビールを商品化したことが埼玉県から発表されました。日本酒蔵が持つ発酵の知見をビール醸造に応用する事例として注目されます(情報元:pref.saitama.lg.jp)。

新潟・柏崎の高柳じょんのび村、地場産「メロンビール」を醸造所とタッグで発売

新潟県柏崎市の高柳じょんのび村が、地元産メロンを使った「メロンビール」を地域の醸造所と共同開発したと報じられました。香りが甘く苦みを控えめに仕上げた点が特徴で、地域の農産物を生かしたご当地ビールとして人気を集めそうです(情報元:新潟日報)。

しまなみブルワリー、伊予柑を使った新感覚スパークリング「しまなみ超いよかんサワー」を発売

広島県尾道市のしまなみブルワリーが、クラフトビールの醸造技術を生かしつつサワー系の味わいに仕上げた新感覚スパークリング「しまなみ超いよかんサワー」を発売しました。伊予柑の爽やかな風味を取り入れることで、ビール初心者にも親しみやすい商品に仕上げているとみられます(情報元:PR TIMES)。

高知・日高村産の希少ホップを全量使用、わずか15L限定の「日高ペールエール ver.1」

高知県日高村で栽培された希少なホップを全量使用したクラフトビール「日高ペールエール ver.1」が、9月25日から数量限定(わずか15L)で提供開始されることが発表されました。地域産ホップの個性を凝縮した超少量生産の企画で、ホップの産地による味わいの違いに関心のある方はクラフトビールのホップとは?醸造家が教える役割・選び方・最新トレンド【2026年版】もあわせて参考になります(情報元:イザ!)。

六甲ビール醸造所、阪神タイガースコラボ「タイガース プレミアム ケルシュ Ver.04」を発売

神戸市の六甲ビール醸造所が、阪神タイガースとのコラボレーション商品「タイガース プレミアム ケルシュ Ver.04」を発売したと報じられました。シリーズ化されている企画で、球団ファンとクラフトビールファンの双方にアプローチする商品戦略がうかがえます。神戸エリアの醸造所については神戸クラフトビール完全ガイド|醸造所・タップルーム・お土産まで徹底解説【2026年版】でも紹介しています(情報元:スポニチ Sponichi Annex)。

SETOUCHI BEERとUDON BREWING、ISEKADOとの共同開発ビール「いせうどん HAZY IPA」を発売

香川発のSETOUCHI BEERが展開するUDON BREWINGが、ISEKADOとの共同開発により「いせうどん HAZY IPA」を発売しました。うどん県ならではのユニークなネーミングで、地域色を前面に出した限定醸造として話題になっています(情報元:Mantan Web)。

ビアフェス・イベント

千葉・流山おおたかの森S・Cで「ビアフェス」が9月19日から5日間開催

千葉県流山市の流山おおたかの森S・Cで、9月19日から5日間にわたる「ビアフェス」が開催されています。音楽ライブやモノマネステージなど周辺イベントも充実しており、ショッピングモールを舞台にした家族連れも楽しめるビアイベントとして企画されています(情報元:40papa)。

新宿タカシマヤ「秋のミュージックビアテラスMATSURI」で本場オクトーバーフェストビールと鎌倉雪ノ下ビールが共演

新宿タカシマヤで9月19日から22日まで、「秋のミュージックビアテラスMATSURI」が開催されました。本場ドイツのオクトーバーフェストビールと鎌倉雪ノ下ビールが同じ会場で味わえる企画で、世界のビール文化を横断的に楽しめる催しとして注目を集めています(情報元:prtimes.jp)。

横浜「はまテラスクラフトビールフェス」が開幕、9月23日まで開催中

前週に告知されていた横浜の「はまテラスクラフトビールフェス」が9月18日に開幕し、23日までの日程で開催されています。シルバーウィークの行楽先として、横浜エリアのブルワリーを中心に多くの来場者でにぎわっているとみられます(情報元:ニコニコニュース)。

兵庫・丹波篠山の住吉神社で境内ビアガーデン、9月22日に地元醸造所の新作お披露目

兵庫県丹波篠山市の住吉神社境内で、9月22日にビアガーデンが開催され、地元醸造所の新作ビールがお披露目される予定です。神社の境内という珍しいロケーションでのビアイベントとして地域の話題を集めています(情報元:神戸新聞)。

岩手クラフトビールフェス、今年は規模を拡大して開催

岩手県内のクラフトビールフェスが、昨年よりも規模を拡大して開催されたことが報じられました。地元の食とビールをあわせて楽しめる催しとして、地域経済新聞ネットワークが紹介しています(情報元:Yahoo!ニュース)。

長崎・アミュプラザ長崎で2年ぶりに「屋上ビアテラス」が復活

長崎市のアミュプラザ長崎で、2年ぶりとなる「屋上ビアテラス」が開催され、クラフトビールなどが提供されています。商業施設の屋上を活用したビアテラス企画は都市部での定番フォーマットとして各地に広がりを見せています(情報元:dメニューニュース)。

横浜「たまくすビアテラス」が初開催、日本のビール発祥の地ヨコハマをアピール

横浜開港資料館で、日本のビール発祥の地とされる横浜の歴史を伝える「たまくすビアテラス」が初開催されました。ビール発祥の地としての横浜の歴史については日本のビールの歴史|伝来から令和クラフトビール時代までや横浜でクラフトビールを楽しむ完全ガイド【2026年最新版】でも詳しく解説しています(情報元:Excite エキサイト)。

長野・松本城公園でクラフトビールフェスが開幕

国宝・松本城の公園を会場にしたクラフトビールフェスが開幕し、クラフトビールで乾杯するイベントとして地元メディアが伝えています。城下町ならではの景観とクラフトビールを組み合わせた催しとして人気を集めそうです。松本エリアの醸造所については松本のクラフトビール完全ガイド|国宝城下町で醸される北アルプス伏流水の一杯と必訪スポット徹底解説【2026年版】も参考にしてほしいところです(情報元:市民タイムスWEB)。

業界トレンド

独ビールの祭典で法的闘争、伝統かカルテルかが争点に

ドイツの伝統的なビールの祭典をめぐり、法的な闘争が起きていることをウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。長年続いてきた慣行が独占禁止法上のカルテルにあたるのではないかという論点が浮上しており、伝統文化と競争法のせめぎ合いとして国際的にも関心を集めています(情報元:WSJ)。

サッポロビール創業150周年、薩摩藩士の功績や社員参加のラップ動画企画が話題に

サッポロビールが創業150周年を迎え、創業の礎を築いた薩摩藩士の功績をたどる特集や、グループ社員が歌い踊るラップ動画企画など、節目を記念した発信が相次いでいます。老舗ビールメーカーが自社の歴史を掘り下げて発信する動きは、業界全体のブランドストーリー訴求のあり方としても参考になります(情報元:Infoseek/news.ntv.co.jp)。

ビール醸造の副産物「モルト粕」を犬用おやつにアップサイクルする産学連携プロジェクトが始動

ビール醸造の過程で生まれる副産物「モルト粕」を、犬用おやつへとアップサイクルする産学連携プロジェクトが始動したことが発表されました。食品ロス削減とペット関連市場の需要を組み合わせた新しい発想で、醸造由来の副産物活用は今後もクラフトビール業界のサステナビリティ施策として広がりそうです(情報元:毎日新聞)。

ヤッホーブルーイング「ふらつくビアグラス」、予約100個突破で話題に

ヤッホーブルーイングが発売した、ビールだけを飲むと倒れてしまうユニークな仕掛けの「ふらつくビアグラス」が予約100個を突破したと台湾メディアが報じました。遊び心のあるグッズ展開でファンとのエンゲージメントを高める手法として、国境を越えて話題になっています(情報元:風傳媒)。

今週のまとめと来週の注目点

今週は横浜エリアの動きが目立ち、「あぶない刑事」40周年コラボビールや「たまくすビアテラス」の初開催など、地域の歴史・文化とクラフトビールを結びつけた企画が相次ぎました。全国的にもシルバーウィークにあわせたビアフェスの開幕・開催ラッシュが続き、松本城公園や丹波篠山の神社境内など、ユニークなロケーションを生かしたイベントが目立った一週間でした。

サステナビリティの観点では、モルト粕を犬用おやつにアップサイクルする産学連携プロジェクトが始動するなど、醸造由来の副産物活用に関する取り組みも進んでいます。

来週の注目点は次の通りです。

  • 10月3日発売予定の「あぶない刑事」コラボビール第一弾の反響
  • シルバーウィーク後半に開催される各地ビアフェスの来場動向
  • サッポロビール150周年に関連した企画発信の広がり

秋のビアシーズンが本格化するなか、来週も全国各地の動きを追っていきます。

参考記事


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